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オイル交換時期の決め方

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2020/11/24

オイル交換時期の決め方
オイル交換時期の決め方
皆さんはエンジンオイルをいつごろ交換されておりますでしょうか?

私自身は、走行距離で5000kmを超えないタイミングで
毎回オイルフィルター(エレメント)も一緒に交換を実施しています。

オイルフィルターは毎回交換じゃなくてもいいのでは?
というご意見の方もございますが
花粉を除去する空気清浄機や細かなチリをも逃さない掃除機の「フィルター」に
絶大なる信頼を寄せている私にとっては「フィルター」と名がつけば交換したくてたまらないのです。
#病気かもしれない

さて、
このエンジンオイル交換時期ついては、オーナー様それぞれにご意見があって
メーカ―推奨時期で交換される方もあれば、
1年点検や車検のタイミングで交換をしたり
3000km経過で交換したり、10,000kmで交換したり
夏や冬の本格シーズン到来前に交換したりとホントに様々です。

当社では「半年」または「5000km」で推奨はしておりますが
これは「絶対」にこうしなきゃダメというものではなくて
お客様にとって分かりやすく、「車の安全性を確保」できるタイミングとして設定しております。

「車の安全性を確保」とエラそうに書いてしまいましたが
我々ドライバーにはに日常点検が義務(道路運送車両法第47条)付けられています。
が、なかなかそれが実行できていないのが現状です。

そこで、
その義務付けされている日常点検を、エンジンオイル交換のタイミングで実施することができれば
お車にとっても安全で、お客様にとってもドライバーの義務を果たすことができる、と考えたのです。

エンジンオイル交換を実施する時には車両をリフトアップしますので
車両下回りのオイル漏れ・水漏れや、サスペンションの状態確認、タイヤの偏摩耗状況など
普段は見ることができない所もオイル交換の作業の流れで確認することができるんですね。

というところで、だいぶ文章が長くなってしまい
私なら15行目あたりで既に読まなくなっている可能性がありますので
これで終わりです。

ではでは。


ちなみに、
車の「日常点検」についてはグーピットさんの資料が分かりやすかったので下に記載いたします。
(フジオートステーションでは下のすべてを確認するわけではありませんので悪しからず)
#まだ読ませるんかいっ

■エンジンルームの確認
・ウィンドウォッシャー液の量の確認
・ブレーキオイルの量や色の確認
・バッテリー液の量の確認
・冷却水の量の確認
・エンジンオイルの量や色の確認

■車のまわりをまわって確認
・タイヤの空気圧の確認
・タイヤに亀裂や裂傷および不自然な摩耗などないか確認
・タイヤの溝の深さの確認(溝の深さが1.6mm以下になるとスリップ・サインが表れる)
・ランプ類の点灯や点滅、汚れや損傷の確認

■運転席に座って確認
・エンジンのかかり具合と異音の確認
・アクセルペダルを踏んで、エンジンの加速や低速の確認
・ブレーキペダルの踏みしろの確認(床板とブレーキペダルの間が適当か)
・ブレーキペダルのききの確認(ブレーキのききは安全に直結するため、踏みごたえの違いがないか)
・パーキングブレーキレバーの確認(引きしろが多いとロックのききが甘くなり危険)
・ウィンドウォッシャー液の噴射状態の確認
・ワイパーの動きや拭き取りの確認